ストレスで疲れた脳をイルチブレインヨガで癒そう

「疲労」というと肉体的なものを思い浮かべがちですが、実は、現代人は体よりも脳の疲労のほうが深刻だとされます。脳が疲労すると、ストレスをうまく処理できず、心のバランスを崩しやすくなります。さらに、自律神経も乱れ、体調もさまざまなトラブルに見舞われがちに。イルチブレインヨガの脳活性化ヨガで重い慢性疲労から立ち直ったという34歳の女性研究員の方の体験談を紹介します。

イルチブレインヨガの体験談
「極度の無気力状態から脱出」
34歳 会社員 女性

昨年の2月に体調を崩し、会社を休職しました。毎日3時間半かけて通勤し、激務の研究職に追われるなか、カゼのような症状が1か月ほど続いた後、疲労感や微熱、めまい、冷や汗、頭痛などの症状がいっぺんに表れ、会社に行けなくなったのです。

病院では、「慢性疲労症候群」の疑いがあると診断されましたが、治療は精神安定剤を処方されただけ。1日15~16時間寝ても疲れが取れず、立っているのも食事をするのもしんどいという状態でした。無気力で何もやる気が起きないまま、2か月過ごしました。

イルチブレインヨガと出会ったのはそのころです。体験レッスンを受けてみたら、なぜか気持ちがホッとし、体が楽になった気がしました。ずっと続いていた頭痛がトレーニングをしたら軽くなったのです。

ただし、スタジオに通い始めて最初のころは、家に帰るとまた頭痛や倦怠感が襲ってきました。レッスンを受けると具合がよくなるので、午前中にスタジオに行き、昼は家で横になり、夜にもう一度スタジオに行っていました。

入会して1か月ほどで気持ちがガラリと変わりました。以前は、本を読むこともできず、買い物に出ても何を買いに来たか思い出せないほど、思考力や記憶力が低下していましたが、頭が働くようになってきたのです。物事を考えることも苦痛でなくなり、人と話すのが楽しく感じられるようになりました。そして、3カ月で仕事に復帰できました。

今も相変わらず仕事は忙しいですが、一晩寝ると疲れはスッキリ取れます。子どもは起きている間は遊びに夢中になってクタクタに疲れても、バタリと寝れば、翌日また元気に遊び回っていますよね。今の私は、まさにそんな感じです。集中力や行動力が高まり、仕事の能率も上がりました。

以前までの私は、他人を否定的な目で見がちでした。何かと人のせいにしたり、人を批判したりすることがよくありました。人づきあいも苦手でした。しかし、今は違います。自分から心を開くようになり、自分の気持ちを正直に言えるようになりました。性格が明るくなり、いつも気持ちが楽です。人間関係もすっかり改善しました。

イルチブレインヨガのトレーナーのコメント
慢性疲労症候群は、長年のストレスによる「脳の疲労」によって引き起こされる場合が多いです。イルチブレインヨガのトレーニングは、こうした脳の疲労や緊張を取り除き、脳の活力を取り戻してくれます。この会員さんも、イルチブレインヨガで脳がリラックスできた結果、無気力状態から脱出し、いきいきとした感情が回復したのだと思います。